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鉄筋コンクリート構造物の非破壊試験部門(RC)

コンクリート強度に関する試験方法研究委員会

2009年6月1日更新

【設立主旨】

 日本におけるコンクリートの非破壊試験検討の歩みは、1952 年から輸入されたシュミットハンマーによる強度推定からはじまったと思えるが、これにしても強度推定まで規格化できず、やっと2003 年JIS A 1155「コンクリートの反発度の測定方法」が制定されたに過ぎない。コンクリート強度分野の非破壊試験の規格化は他の分野に比べても遅れているといえる。2000 年度以降、今日に至るまで強度に関する非・微破壊試験の開発は活発であるといえ、多くの原理により数多くの強度に関する非・微破壊試験が提案されており、一つ一つの試験方法の理解が重要な段階にある。

 本研究委員会では、これまでに開発・提案された試験方法の一つ一つを日本非破壊検査協会の立場で検証し、検証が終わった試験方法に対して、順次NDIS 制定委員会立ち上げを提案するまでを目的としている。

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