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<<2018>>

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放射線部門(RT)

 放射線部門では、X線やγ線の電磁波及び中性子線を利用した透過試験方法を中心に 調査研究を行っています。最近では、電子技術の発展に伴って、イメージングプレートや半導体検出器を 撮影媒体としてデジタルシステムが開発され、X線フィルムによるラジオグラフィに加え、デジタルラジオグラフィが 実用化されるようになりました。さらに、X線CT画像など三次元処理技術の活用により、より精密な検査も可能と なりました。また、放射線透過試験の利点が再認識され、中性子ラジオグラフィの適用分野の拡大、中レベル (400kV〜800kV)X線発生装置の開発、低エネルギーγ線源の開発が図られています。 放射線部門では、デジタルラジオグラフィの普及及び中性子ラジオグラフィの適応分野の拡大を目指して 活動を行っています。具体的には、年3回の討論会を通じて、技術者と研究者との交流及び情報交換の場を提供し、 また放射線安全管理等も含めた広い内容の「放射線による非破壊評価シンポジウム」を2年に1回の割合で開催し、 非会員の方々にも参加いただいて情報収集や研鑚の機会を広めています。さらに、「デジタルラジオグラフィ研究委員会」と 「中性子ラジオグラフィ研究委員会」に二つの研究委員会を設置し、技術の普及、適用拡大をはかっています。

 【キーワード】 放射線透過試験(RT)、中性子ラジオグラフィ(NRT)、デジタルラジオグラフィ(DR)、 コンピューテッドラジオグラフィ(CR)、X線トモグラフィ(CT)、X線発生装置、γ 線源、イメージングプレート(IP)、フラットパネルディテクタ(FPD)、放射線安全管 理

 

「放射線部門(RT)」お知らせ

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