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超音波計測に関する萌芽技術研究会

本協会では、音弾性法、レーザ超音波法、非線形超音波法など先進的な超音波計測に関する研究会が、研究者・技術者の交流の場として技術の発展に寄与してきた。一方、ガイド波、空中超音波、フェーズドアレイ、数値解析、光音響イメージングなど、レーザ超音波法や非線形超音波法以外の超音波計測に関する技術の進歩も目覚ましく、今後は、AIやドローン、IoTなどの新しい技術との融合も期待される。

一方、これらの萌芽的な新技術は、非破壊検査への適用可能性を検討する以前に、多くの学術的課題を抱えていることが多く、例えば超音波部門の構成員などにとって必ずしも興味の中心でないことも多い。このような背景の下、部門とは別の枠組みとして超音波計測に関する萌芽的な新技術を発展させるための学術的な意見交換の場を提供することを目的として、2018年度に「超音波計測に関する萌芽技術研究会」が設立され、参加者から一定の評価を得てきた。

本研究会では、これまでの活動および社会的ニーズを受け、萌芽段階である先進超音波計測技術を発展させるための学術的な意見交換の場を提供することを目的とする。

 

「超音波計測に関する萌芽技術研究会」お知らせ

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