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機関誌

2007年度バックナンバー解説5月

2007年5月1日更新

解説 非破壊検査技術の保守検査への適用例?

配管・機器設備の腐食検査技術

 永井  辰之 非破壊検査(株)
 四辻 美年 出光エンジニアリング(株)

 

Corrosion Inspection Technology of Pipelines and Equipment
Tatsuyuki NAGAI Non-Destructive Inspection Co., Ltd.
and Mitoshi YOTSUTSUJI Idemitsu Engineering Co., Ltd.

キーワード 腐食検査,ガイド波,表面波,パルスET,SLOFEC,ボイラスケール



1. はじめに
 石油・石化プラント,発電プラント等の大型プラントの老朽化に伴い,これらを構成する各種配管,機器の腐食は大きな課題である。従来,保守検査として検 査員の技量に頼った目視検査,超音波板厚測定等が行われてきた。しかしながら,その対象となる配管・機器は年々増加の一途を辿っており,直接アクセス困難 な場所も多い。このため熟練した検査員の不足,検査期間の長期化,足場設置,保温撤去といった付帯工事の増加など,検査の信頼性・コストの面から見て,多 くの問題点が浮上してきた。近年,こうした問題を低減するために,検査の自動化や,広域粗探傷技術が積極的に開発,実用化されてきた。これら最近の,腐食 検査技術について,適用事例を交えながら紹介する。

 

 

 

 

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