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機関誌

2007年度バックナンバー解説2月

2007年2月1日更新

解説

コンクリート構造物への非破壊検査の展開 第2回シンポジウム「コンクリート構造物への非破壊検査の展開」企画・運営の概要 湯浅  昇 日本大学

 

Outline of Project and Management for The 2nd Symposium on
Prospects of Nondestructive Testing Method for Concrete Structure
Noboru YUASA Nihon University

キーワード シンポジウム,コンクリート,特別講演,パネルディスカッション,機器展示


1. はじめに
 平成18年8月1日,2日両日,日本大学理工学部駿河台キャンパスに於いて,第2回シンポジウム「コンクリート構造物への非破壊検査の展開」が挙行された。ここでは,第2回シンポジウムの開催までの道のり,企画の意図をご披露したい。

2. 組織委員会・実行委員会・論文審査委員会の
  発足
 平成17年3月「鉄筋コンクリート構造物の非破壊試験特別研究委員会」幹事会において,平成15年8月開催の第1回シンポジウム「コンクリート構造物の 非破壊検査への期待」の企画段階での幹事会の申し合わせ事項である「シンポジウムを3年ごとに開催する」を確認し,組織委員長野崎喜嗣氏(武蔵工業大 学),実行委員長湯浅昇(日本大学),論文審査委員長辻正哲氏(東京理科大学)とした組織委員会が発足した。
 平成17年4月,第1回の「第2回シンポジウム開催準備委員会」を開催し,次のことを決定している。
(1)平成18年8月1・2日に開催する。
(2)開催場所については,第1回開催場所である日本大学理 工学部駿河台校舎第1号館とする。また,本シンポジウム が十分定着するまでは今後も同場所としたい。
第1回Call for paperは,平成17年5月開催のセメント技 術大会までに行う。
 また,次の方針を申し合わせている。
(3)第1回の位置づけは「立上げ」,第2回の位置づけはシ ンポジウムが将来にわたり継続することを踏まえた組織 及び企画の「土台作り」とする。
(4)(5)に関連して,本シンポジウムが3年ごとに行われるこ とを明解に宣言して,前シンポジウム開催後の研究・報 告を一堂に集め,議論する場とし たい。そのためにも既 に他学協会で発表されている研究・報告も投稿時に最新 版としていただき掲載できるよう努力したい。
(6)参加費は,極力控える。
(7)日本国内の著名研究者による特別講演にあわせて,海外 からの招聘講演も検討する。
(8)機器展示が盛り上がる(出展数の増加,動線)ような仕組 みを検討する。

 

 

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