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機関誌

2004年度バックナンバー巻頭言8月

2004年8月1日更新

このページの目次

報告・展望(2003)

放射線透過試験の活動報告と今後の展望
    岡本 賢一 2003年度放射線分科会主査,京都大学

Review on Radiographic Testing
Ken-Ichi OKAMOTO Chairman of Research & Technical Committee on Radiographic Testing in 2003,Kyoto University
キーワード 放射線検査,欠陥:きず,デジタルラジオグラフィ(DR),コンピュータ断層撮影(CT),3次元CT,中性子ラジオグラフィ(NR),デジタル化



1. はじめに
 昨年度に引き続き春季講演大会ではオーガナイズドセッションとして「放射線デジタル技術」を設けた。秋季大会の他に分科会を3回開催し,その内の1回をシンポジウムとして開催した。以下,分科会の活動について報告させて戴きます。

 

 

超音波探傷試験の活動報告と今後の展望
    川嶋紘一郎 2003年度超音波分科会主査,元名古屋工業大学

Review on Ultrasonic Testing
Koichiro KAWASHIMA Chairman of Research & Technical Committee on Ultrasonic Testing in 2003
Formery Nagoya Institute of Technology
キーワード 超音波,欠陥評価,き裂の寸法評価,ガイド波,非破壊試験,材料評価,損傷評価



 筆者が機関誌編集委員長のとき,学術委員会からの要請に基づき,各分科会・特別研究委員会主査に「将来展望を重点的に執筆して欲しい」と依頼した経緯が あるので,一つの試みとして従来とは異なる形式の「展望」を執筆することをお許しいただきたい。また,超音波分科会に属さない多くの会員が展望を読んでみ ようという気になってもらえることを期待し,超音波検査・評価を専門とされる会員にとってはわずらわしい説明を付記したことを了解いただきたい。
1. 活動報告 
1.1 分科会 
?平成15年7月10〜11日 NTT北海道セミナーセンター
研究発表10,研究委員会報告4件,見学会:日本航空専門学校
機関誌52巻11号,p.639に発表題目・概要を記載。
?平成15年11月20〜21日 三鷹市 海上技術安全研究所
特別講演2件
研究発表10件
見学会:海上技術安全研究所
機関誌53巻2号,p.103に発表題目・概要を記載。

 

 

電磁気,浸透及びその他による非破壊試験の報告と今後の展望
   橋本 光男 2003年度表面探傷分科会主査,職業能力開発総合大学校電気工学科

Review on Magnetic, Electromagnetic, Penetrant and Other Nondestructive Methods
Mitsuo HASHIMOTO Chairman of Research & Technical Committee on Surface Methods in 2003,
Department of Electrical Engineering, Polytechnic University
キーワード 非破壊試験,磁粉探傷,浸透探傷,渦流探傷,漏洩磁束探傷,漏れ試験,サーモグラフィ,目視試験,電位差法



1. 概要
 表面探傷分科会は,材料の表面きずを検出する非破壊試験法を主体とし,さらにRT,UT,SMを除く他の試験法も含めて,関連する学術報告,研究委員会,試験方法の普及に関する活動を行っている。以下に2003年度の分科会活動状況について記述する。

 

実験応力・ひずみ解析の活動報告と今後の展望
    江角  務 2003年度応力・ひずみ測定分科会主査,芝浦工業大学

Review on Experimental Stress and Strain Analysis
Tsutomu EZUMI Chairman of Research & Technical Committee on Stress and Strain Analysis in 2003
Shibaura Institute of Technology
キーワード 実験力学,応力測定,ひずみ測定,光弾性法,コースティックス法



1. 概況 
 2003年度における日本非破壊検査協会の応力・ひずみ測定分科会の活動状況を述べる。
1.1 分科会活動
 全体的には昨年と同様な傾向ではあるが,関節年齢が高くなるなど高齢者の増加が起因してか,バイオメカニクスに関する研究会や研究報告が増えている。
 日本非破壊検査協会の応力・ひずみ測定分科会の活動状況を述べると,第1回の分科会は,6月4日(木)に東京都大田区にある日本オイルポンプ株式会社で 開催され,7件の研究発表1)−7)と会務報告があった。分科会終了後,日本オイルポンプ社製のモータ付トロコイドポンプやプラネタリギャなど他品種で最 新のポンプなどを見学した。
 第2回分科会は,新潟県長岡市にある長岡技術科学大学で開催し,7件の研究発表8)−14)と会務報告があった。分科会終了後,栗田政則教授の実験室を見学,X線による残留応力測定法や自動X線応力測定装置の開発などについて詳細な説明を賜った。
 第3回分科会は,1月20日(火)に千葉工業大学において,「第35回応力・ひずみ測定と強度評価シンポジウム(SSMSEシンポジウム)」として開催 し,一般講演29件15)−43),学生セッション4件44)−47)の研究発表と特別講演の1件があった。一般講演は光弾性法,材料評価,コースティッ クス法,散乱光・画像処理法,電子スペックル干渉法,起電力・ひずみゲージ法,X線応力・磁気測定法,バイオメカニクス,学生セッションの9セッションに 分けられ,学生セッションも活発に行われた。バイオメカニクスは,本分科会の中に設置されている「バイオメカニクス研究委員会」でも精力的に活動されてい る通り,我が国の直面している高齢化社会に関連してますます重要な役割を担うものと考えられる。特に骨に関する力学的な解析,例えば,発症率が急増してい る生体の荷重関節である下肢三関節(股関節,膝関節,足関節)の力学的な解明が待たれており急務となっている。
 分科会以外でも,5月27日(火),28日(水)にアルカディア市ヶ谷で開催されたNDIの春季大会では,応力・ひずみに関する講演が14件 48)−61)あり,バイオメカニクス部門ではオーガナイズドセッションを設けた。また,11月6日(木),7日(金)に有明のTFTビルで開催された秋 季大会では,応力・ひずみ測定とバイオメカニクスの2部門でオーガナイズドセッションを設けた結果,13件の発表62)−74)があった。第11回アジア 太平洋非破壊検査会議(APCNDT 2003)における当分科会関連の講演は,30件75)−104)であった。さらに,NDTの研究範囲を広げればかなりの発表件数となり,非破壊検査の注 目度が高く,重要な分野の研究として評価され期待されていることが改めてうかがえる。
 当分科会にはいくつかの研究委員会が設立されており,バイオメカニクス研究委員会では,水口義久委員長,坂本信,豊岡了幹事のもと,平成14年度に引き 続き春季,秋季講演会においてオーガナイズドセッションとして研究発表を行った。生体から植物成長の力学的解明までその研究領域は広く,ますます活発化し ている。また生体骨について,年齢と共に骨や関節への負担が積み重なり,ある程度の痛みを感じる人は多い。大腿骨と骨盤の寛骨臼との関節は,可動結合関節 を結合しており,その接触面は透明な軟骨組織で覆われている。従って,股関節のずれは軟骨組織に負担をかけ関節炎の原因となる。これらの疾患は激増してお り,その解明には緊急を呈しているといえる。健康維持促進,病気の予防や治療などに対しても,当委員会では非破壊計測技術を利用した生体機能計測や生体診 断計測への応用,農作物への応用,新たな機器の開発などの研究を目的として活動しており,今後この分野の研究は一層活発になると考えられ,強く期待される ところでもある。
 応力塗料研究委員会では,平成14年度に引き続き応力塗料の普及やマニュアルのCD/DVD-R化,企業による応力塗料の製造販売に伴う品質,コスト面 についての検討などを行った。今後,自然乾燥型応力塗料膜の特性および実験技術の普及と発展などについての研究,事業展開を進める予定である。

 

 

報告(2003)

保守検査特別研究委員会活動報告
   小倉 幸夫 2003年度保守検査特別研究委員会主査,日立エンジニアリング(株)

Report of Ad Hoc Research & Technical Committee on Maintenance
Yukio OGURA Chairman of Ad Hoc Research & Technical Committee on Maintenance in 2003,
Hitachi Engineering Co. Ltd.
キーワード 非破壊試験,保守検査,モニタリング,損傷評価, 健全性評価,圧力容器,供用期間中検査



1. はじめに
 保守検査特別研究委員会は,各種設備やプラント等の安全性や健全性を維持・向上させるために,溶接部や構造物の健全性評価,予知保全(コンディション・ モニタリング)及び余寿命診断技術に関しそれらの「非破壊検査・計測・評価・診断技術」の研究,調査を行っている委員会である。
 2003年度は,2003年11月に委員会を兼ねたミニシンポジウムを高松で,2004年3月に保守検査シンポジウムを東京でそれぞれ開催した。

 

 

 

アコースティック・エミッション特別研究委員会活動報告
   大津 政康 2003年度アコースティック・エミッション特別研究員会主査,熊本大学大学院自然科学研究科

Report of Ad Hoc Research & Technical Committee on Acoustic Emission
Masayasu OHTSU Chairman of Ad Hoc Research & Technical Committee on Acoustic Emission in 2003
Graduate School of Science & Technology, Kumamoto University
キーワード AE,診断,非破壊検査

1. はじめに
 本年度の本特別委員会では,昨年の第16回国際AEシンポジウムの成功を受けて,国内コンファレンスを開催することと,次回の第17回国際シンポジウムの準備を進めることが主な活動となった。その概要を以下で述べる。

 

 

新素材の非破壊評価特別研究委員会活動報告
   松嶋 正道 2003年度新素材の非破壊評価特別研究委員会主査,宇宙航空研究開発機構

Report of Ad Hoc Research & Technical Committee on NDE of New Materials
Masamichi MATSUSHIMA Chairman of Ad Hoc Research & Technical Committee on NDE of New Materials in 2003 JAXA
キーワード 新素材,複合材,繊維,非破壊検査,残留圧縮強度,衝撃試験,ロケット



1. はじめに
 2003年度は,研究委員会を3回行い,初回は,東北大学の青葉記念館で研究委員会を行い,角田宇宙ロケットセンターで見学会を行いました。残りの2回 はNDI会議室を使用して行った。出席者が激減しており,経費節減も考えて東京(神田)で開催した。幹事会も併設して行ったが数人しか集まれなかったのが 現状です。

 

 

 

鉄筋コンクリート構造物の非破壊試験特別研究委員会活動報告
   池永 博威 2003年度鉄筋コンクリート構造物の非破壊試験特別研究委員会主査,千葉工業大学工学部

Report of Ad Hoc Research & Technical Committee on NDT of Reinforcing Concrete
Hirotake IKENAGA Chairman of Ad Hoc Research & Technical Committee on NDT of Reinforcing Concrete in 2003,
Faculty of Engineering, Chiba Institute of Technology

           
キーワード 非破壊試験,鉄筋コンクリート,超音波試験方法,反発度方法,電磁誘導方法,小孔による試験方法 

 



1.  はじめに
 2003年度鉄筋コンクリート構造物の非破壊試験特別研究委員会(略称RC特研)は創立15周年を迎えました。会員の皆様には,当研究委員会の発展に常日頃より多大なご協力を賜っておりますが,今後ともよろしくお願いいたします。
 さて,2003年度は2002年度以前と同様の活動を続けるかたわら,本研究委員会初めてのシンポジウムを開催し,後述のように予想を上回る盛大な会となるなど,多くの成果が得られました。活動をまとめると以下のとおりです。

 

 

赤外線サーモグラフィによる非破壊評価特別研究委員会活動報告
   石井 敏満 2003年度赤外線サーモグラフィによる非破壊評価特別研究委員会主査,日本原子力研究所

Report of Ad Hoc Research & Technical Committee on Infrared Thermography
Toshimitsu ISHII Chairman of Ad Hoc Research & Technical Committee on Infrared Thermography in 2003,
Japan Atomic Energy Research Institute

キーワード 赤外線サーモグラフィ,非破壊評価,ハンドブック,規格



1. はじめに
 赤外線サーモグラフィによる非破壊評価特別研究委員会(以下「特別研究委員会」という)が非破壊検査協会に設立されてから8年目を迎え,2003年度の 登録委員数は約50名である。近年,赤外線サーモグラフィは,赤外線検出器(センサ)の技術の進展により,画像処理能力の高速化や装置の軽量化が進んだ。 これにより,赤外線サーモグラフィを広範囲の各種非破壊試験や温度計測に応用することが非常に容易になった。しかしながら,赤外線サーモグラフィによる試 験の結果を技術者が共通の認識及び一定の基準で評価するためには,テキストになるような書物を普及すること,及び装置の機能や試験の方法について規格化す ることが急務である。この様な状況の中,本年度の特別研究委員会では,研究発表を中心とした委員会活動の他に,赤外線サーモグラフィを用いた非破壊試験法 の基礎と応用に関する普及啓発を図るためのハンドブックの作成に力を注いだ。また,「装置の性能表示通則」,「熱弾性応力測定法」,「コンクリート構造物 の非破壊検査」など,赤外線サーモグラフィに関する規格の作成に向けた検討を進めた。更に,赤外線サーモグラフィによる非破壊評価に関するシンポジウムを 2004年度に開催するための準備を開始した。

 

 

標準化委員会活動報告
   井上 裕嗣 2003年度標準化委員会委員長,東京工業大学

Report of Standardization Committee
Hirotsugu INOUE Chairman of Standardization Committee in 2003, Tokyo Institute of Technology


キーワード 非破壊検査,規格,NDIS,JIS,ISO



1. はじめに
 標準化委員会は,わが国における非破壊試験の標準化と普及に寄与することを目的として,日本非破壊検査協会の行う標準化事業の全てに関与する委員会である。主な活動内容は以下の通りである。
(1)非破壊試験に関する日本工業規格(JIS)の審議及び
承認への積極的な協力
(2)日本非破壊検査協会規格(NDIS)の審議,承認及び
維持管理
(3)関連内外規格の調査,収集,及び会員への情報伝達
(4)ISO委員会の活動に対する協力
(5)その他
上記の活動内容について従来からの変更はないが,2002年度末に標準化委員会規則が改正され,2003年度より次に示す新しい下部委員会構成で活動を行っている。
(1)放射線専門別委員会
(2)超音波専門別委員会
(3)磁粉専門別委員会
(4)浸透専門別委員会
(5)渦流・漏洩磁束専門別委員会
(6)目視専門別委員会
(7)漏れ専門別委員会
(8)赤外線サーモグラフィー専門別委員会
(9)応力・ひずみ測定専門別委員会
(10)アコースティック・エミッション専門別委員会
この改組の要点は,従来の表面探傷標準化委員会が他に比べて幅広い技術分野を一手にカバーしていた点を改め,これを上記(3)〜(8)の各専門別委員会に分類することにより,活動の円滑化と活性化を図ったことにある。
 以下では,JIS及びNDISに関連する動向を中心に具体的な活動内容を報告する。なお,ISO関連の動向については,別途ISO委員会の活動報告を参照されたい。

 

 

 

国際学術委員会活動報告
   藤岡 和俊 2003年度国際学術委員会委員長,(財)発電設備技術検査協会

Report of International Committee
Kazutoshi FUJIOKA Chairman of International Committee in 2003, Japan Power Engineering and Inspection Company

キーワード 非破壊検査,国際活動,国際会議



1. はじめに
 昨年は当協会の創立50周年記念式典が開催され,各国との活発な交流がなされた。このときに約束されたオーストラリアとの友好協定締結,アジア太平洋非 破壊試験会議(APCNDT),極東非破壊試験(FENDT)会長会議などが計画のとおり2003年に執り行われた。
 この他に,米国非破壊試験協会とのジョイントシンポジュウムの2005年開催に向けた日程の調整が開始された。
 また,次回ニュージーランドで開催されるAPCNDT基金準備の推進などアジアでのリーダーシップを発揮するとともに,多様化する国際発動への効果的な対応のため協会内部の国際対応強化を推進中である。

 

 

 

教育委員会活動報告
   横野 泰和 2003年度教育委員会委員長,非破壊検査(株)

Report of Education Committee
oshikazu YOKONO Chairman of Education Committee in 2003, Non-destructive Inspection Co.,Ltd.

キーワード 非破壊検査,教育委員会,講習会,認証



1. はじめに
 教育委員会は,非破壊検査技術者及び研究者の教育を推進することを目的として以下の事業を行っている。
(1)教育内容の検討
(2)教育専門委員会の運営
(3)教育用書籍の企画,編集並びに改訂
(4)教育センターの運営及び施設の整備・管理
(5)講習会及び技術セミナー等の企画と実施
(6)その他,教育委員会が必要と認めた事項
これらのうち特に中心となる事業は,技術講習会の実施及び教育用書籍の編集・改訂である。2003年度は認証部門においてJIS Z 2305:2001による新認証制度が適用された初年度でもあり,教育部門との内容の整合化が要求される一方で,手探りの状態での運営を余儀なくされた1年であった。これに関連した具体的実施内容は以下の通りである。
? 講習会の訓練内容のJIS Z 2305との整合化。
? JIS Z 2305に基づいた教育用参考書の見直し。
? NDIS 0601により認定されている技術者がJIS Z 2305
 の新認証へ移行するための教育の実施。
? レベル3技術者のための講習会の見直し
なかでも,?に関しては,現状の技術者ができるだけスムーズに移行・再認証されるために必要な教育を新たに検討した。また,?に関しては,レベル3技術者に要求される一次試験が従来とは異なる基礎試験が実施されることを考慮に入れた講習会を検討した。
 この他に,2003年度の事業として,NDIS 0602(非破壊検査総合管理技術者の認証)の改正に伴う品質管理等に関連する研修会の実施,教育用機材の貸出規定の見直しなどを行った。いずれも,非破 壊検査に関する知識を得ようとする技術者や研究者に対して,有用な情報を効率よく提供できることを目標に活動を進めてきた。以下その概要について報告す る。

 

 

認証運営委員会活動報告
   星川  洋 2003年度認証運営委員会委員長,日本大学

Report of Certification Steering Committee
Hiroshi HOSHIKAWA Chairman of Certification Steering Committee in 2003, Nihon University

キーワード 非破壊試験,技術者認証,ISO9712,JIS Z 2305



1. はじめに
 本協会は,30年以上の歴史を有した協会規格NDIS0601「非破壊検査技術者技量認定規程」に基づく非破壊試験技術者の認定を2002年度で終了し,2003年度にはISO9712 : 1999を基礎として制定されたJIS Z 2305「非破壊試験−技術者の資格及び認証」に基づく技術者の認証制度を発足させた。なお,ISO/DIS9712 : 1997「Non-destructive testing – Qualification and certification of personnel」の翻訳版である本協会規格NDIS J001 : 1998「非破壊試験−技術者の資格及び認証」基づいて1998年10月に発足した認証制度はJISに基づく認証制度に融合された。
 JISに基づく認証制度では,NDIS0601に基づく認定技術者はその有効期限に際して移行試験と再認証試験に合格することにより,JIS Z 2305に基づく認証技術者へと移行することになっている。有効期限の前に移行を希望する場合には,早期移行試験に合格することにより,JIS Z 2305に基づく認証技術者へ移行できる。ただし,NDIS0601に基づく認定の有効期限に際して,再認証試験に合格して認証資格を維持することが必要である。また,NDIS J001に基づく認証技術者は手続きを行った全員がJIS Z 2305に基づく認証技術者の資格に書替えられた。
 NDIS0601に基づく認定制度は終了したが,認定技術者の資格はその有効期限まで継続する。この間において,減少するNDIS認定技術者が増加する JIS認証技術者に対して不利となることのないように,本協会は両技術者の同等性について会長名の文書を公表し,関係機関や団体の理解を得ることに努めて いる。

 

 

 

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